誰もが生きやすい
社会を目指して

相 談 の ご 案 内

相談をご希望の方は電話にてご予約下さい(西成相談会は予約不要です)。
留守電になる場合,数日以内にこちらから折り返しますので,氏名・連絡先を入れておいて下さい。

様々な原因により借金の返済が困難になっている方の生活再建

多 重 債 務

出資法・貸金業法等に違反する違法業者からの借入れについての相談

ヤ ミ 金

依存症が原因で借入れをされた方の債務整理や生活再建の相談

依 存 症 問 題

大阪市西成区のあいりん地区で唯一定期的に開催している法律相談会

西 成 相 談 会

N E W S

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毎週火曜日はギャンブル被害相談デー

毎週火曜日はギャンブル被害相談デーです。ギャンブルが原因で苦しんでいる方,尻拭いを止めたくても止められなくて困っている家族の方々,ご相談をお待ちしております。解決策を一緒に考えましょう。

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ギャンブル害に関する啓発動画を作成しました

5月はギャンブル等依存症対策啓発月間です。大阪いちょうの会ではこのたび啓発のために動画を作成しました。ギャンブル害に苦しんでおられる方,その家族や周囲の方,ギャンブルによる問題に興味をお持ちの方等にご視聴いただければ幸いです。
ギャンブル害のない社会ー産業の保護義務強化をー(前編)»
ギャンブル害のない社会ー産業の保護義務強化をー(後編)»

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第43回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会 in 大阪「助けて!と言える社会を」〜自己責任論を超えて〜

令和6年11月16日に標題の集会が開催されます(分科会は10月16日から順次開催)。 今年は大阪で開催され,いちょうの会が事務局を務めています。 分科会については,自身の興味があるもののみの参加も歓迎です。各分野の第一線で活躍されている方々から最新の情報を聞くことができます。 奮ってご参加下さい。 詳細は下記からチラシをダウンロードしてご確認ください。 チラシのダウンロードはこちら »»

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第5回定例会の開催

令和6年8月28日に第5回定例会を開催しました。 今回は上田智子弁護士を講師として,破産手続における免責不許可事由,裁量免責に関する勉強会を行いました。 基本的な事項の確認と,免責不許可事由がある場合の注意点等についてご講義いただき,その後,参加者から,実際に免責不許可となった事例や,取下げた事例,却下になった事例の紹介がありました。 続いて,鈴木啓太司法書士から令和6年8月21日に開催された第3回地域共生社会の在り方検討会議の資料をもとに,成年後見制度の今後の動きについて報告がありました。「障害者の権利に関する条約(全文はこちら»)」の12条に「法律の前にひとしく認められる権利」という規定があり,日本もこの考え方に沿って,今後,様々な制度が変わっていくことと思われます。 また,新川眞一司法書士からは,令和6年11月16日に開催される全国クレサラ被害者交流集会(分科会については令和6年10月16日〜同年11月2日)についてと,オンラインギャンブルを含む賭博問題について,抜本的な規制が必要であることから厳格なギャンブル規制を求める団体の設立についての説明がありました。 次回の定例会は令和6年9月25日18時から開催予定です。 いちょうの会にご興味のある専門家の方は,是非ご連絡ください。

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消費者法ニュース リレー報告会で活動報告を行いました

令和6年8月3日13時から,一般社団法人消費者法ニュース発行会議主催のリレー報告会が開催されました。 いちょうの会からは,前事務局長の川内泰雄に代わり,代表の植田勝博弁護士が活動報告を行いました。 以下,報告内容です。 大阪いちょうの会の被害救済活動の現場 (1)大阪いちょうの会の活動の方向 荒れ狂う多重債務被害,ヤミ金被害との戦いを長年続けてきて33年,この間,大阪いちょうの会の会員として巣立って行かれた方々は約9000人にのぼる。 また,相談だけで,アドバイスを受けて通過していった方々を合わせると,本当に多くの方々が大阪いちょうの会を通して生活の再建を目指して歩んでいった。 みんなの力をあわせての運動は多重債務対策を大きく前進させ,相談件数共に状況は大きく変化した。 しかし,背景たる貧困問題は悪政の進行とともに一層深化し,私たち大阪いちょうの会は「格差と貧困をなくす」運動に大きくウイングを広げるべく,正式名称も「大阪クレサラ・貧困被害をなくす会」へと変更した(大阪いちょうの会は通称である)。 それに伴い,個別の具体の貧困問題に対処すべく,委員会活動の強化に力点をおいてきた。 「ギャンブル被害対策委員会」「ヤミ金対策委員会」「西成支援対策委員会」「高齢者障がい者問題対策委員会」「生活弱者の住み続ける権利対策委員会」等があり,また,連携する仲間と共に「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」を結成し活動を行っている。 ①私たちは,15年前より貧困の最前線といわれる釜ヶ崎へ出向き,毎週水曜日に西成市民館をお借りし,定時定点相談会を継続している。 当初は,ヤミ金の相談=「ヤミ金の巣窟」「ヤミ金長屋」等へのドキドキ通告訪問などが中心であったが,様相が大きく変わってきている。 様々なネットワークからの紹介で単独,あるいは支援者帯同で毎週5〜10名ほどの方が相談に来られ,今では大きく地域に根付いている。 相談内容は,「昔の借金が・・・」「借金で故郷を逃げてここにたどりついた」「自分の戸籍はどこになるのか」「スマホを売った」「銀行口座を売った」「生活保護を受けられぬか」等等,多種多様である。 ②また,当会では同じく15年前ほどよりギャンブル被害からの脱出を図るべく苦闘する当事者自助グループ,家族の自助グループの集まりの現場へ赴き,諸相談に対応している。 それに伴い,後述する活動とあわせ,医療機関,民間団体,関係行政機関との顔の見える関係づくりを行っている。 (3)ギャンブル被害のない社会を目指して 当会は大阪において国家をあげてのカジノ誘致の動きが急進する中,ギャンブル依存症はギャンブル=賭博による構造的被害であると位置づけ,ギャンブル被害ゼロの社会を目指した取組みを展望している。 「借金問題の表面化で発覚したギャンブル被害」で当会に寄せられた相談対応は昨年度(2023年4月〜2024年3月)で電話相談が356件,対面相談が165件という状況である。 私たちは医療機関&自助グループ&いちょうの会の3機関はギャンブル被害回復へのトライアングルと位置づけ,双方向での紹介活動を行っている(とりわけ,自助グループへの参加を最優先)。 内容的にコロナ禍以前はパチンコ被害が主流であったが,最近は公営の競馬,競輪,競艇などが圧倒的主流であり,「若年化」「短期間での多重債務化」「大型債務化」が特徴である。 とりわけ,「スマホの中の賭博場」「スマホの中での借金」問題は法規制を含めた早急なる対策が必要である。 また,現在の国をあげてのギャンブルに誘導→ギャンブル被害・苦しみの大量発生→マッチポンプ型「ギャンブル依存症対策」という悪の循環をなくし,ギャンブル害最小策=ギャンブル産業の縮小化へと転換することがどうしても必須である。 共に運動を展開すべく,多くの方々が「協力会員」として大阪いちょうの会へご入会いただきますよう,心から訴えるものです。 (4)そして 令和6年6月29日,あらゆる金融被害に真正面から立ち向かい,とりわけヤミ金被害には「ヤミ金バスター」ともマスコミから称された田中祥晃さんが亡くなられた。 貸金業法改正への輝かしい時代をリーダーとして全国の仲間を鼓舞激励し,2000年から10年間,大阪いちょうの会の事務局長として頑張ってこられた。 また,全国借地借家人組合連合会会長として大奮闘,素晴らしい89年間の人生であった。私たちは,田中さんからしっかりとバトンを引き継ぎ,歩んでいきたいと思う。

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LINEによる相談窓口案内

LINEにで相談の概要を伺います。アドバイスや、適切な相談窓口の案内等を行っています。(24時間受け付けておりますが,24時間対応ではありません。) 相談は随時受け付けていますが,受任する場合には面談が必要です。遠方の方との非対面での受任は原則していません。

いちょうの会について

困っている方の生活再建のために、弁護士、司法書士、市民有志、当事者などにより結成されたボランティア団体です。

当会では、専門家がじっくりお話を聞きます。事務員が聞き取りから方針決定までを行い、弁護士・司法書士は、契約書だけ担当というのでは、ご希望に沿った解決ができるはずがありません。 当会では、できる限り法テラスの扶助を使います。法テラスの報酬基準は、普通よりも安く設定されています。法テラスを使えるのに使わない事務所は、あなたのことよりもお金儲けのことを考えているかもしれません。気をつけましょう。

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